夢の薪ストーブらいふ計画(薪ストーブの設置場所) 夢の薪ストーブらいふ計画 薪ストーブの導入をご検討されている方へ少しでもお役建てれば幸いです。 第9回目は 『薪ストーブの設置プラン』です 薪ストーブをご検討されているお客様から一番多いご質問が、 「薪ストーブ1台で、家中 温まりますか?」です。 薪ストーブは本当に暖かいです。私の家でも愛用していますが、残念ながら間取りとの兼ね合いもあり設置場所のリビング以外は暖まりません。輻射熱は障害物の向こう側には届きませんし、暖まった上昇気流はどんどん上に上がっていきます。吹抜のある場合、1階よりも2階の方が暖かいくらいです。1台で家中を暖めるには設計の段階でしっかりと計画をする必要があります。 例えば、吹抜があり そこから2階に暖気が登り そして 階段を冷気が下りて その冷気を薪ストーブで暖める、という暖気が循環できる間取りなど。 ※シーリングファンの設置も有効です。冬だけでなく夏のエアコンの循環にも役立ちます。 具体的な設置場所は3つあります。 一番理想的であるが意外と難しい場所、それは家の中心に設置。この設置は薪ストーブが大好きで、間仕切りの少ない開放的なお部屋に向いています。別荘など。 次に、お部屋の角に設置、この設置のポイントは隅に設置の為 家の中で人の動線に影響を与えず、また 非常に納まりが良いので 少し大きめの薪ストーブを選択しても圧迫感を感じません。 最後に、お部屋の壁に平行に設置、このプランは見た目のバランスが良くとてもカッコイイ納まりになります、しかし壁から薪ストーブの厚み分がそのまま室内側へ出る為 スペースに余裕のあるお部屋におススメです。 どのプランでも共通して言えることは 薪ストーブは暖房という機能以外に、火を扱う事の悦び、炎を見ての癒し、煮物や焼き物などの調理等、とっても奥深い道具です。家族が一番長く過ごす部屋に置いて家族団欒の時間を楽しめる場所をおススメしています。(参考場所:テレビを置きたいと思う場所!) 次回 『薪ストーブに必要な壁と床』 をお伝えします。 西宮ストーブ 田中
薪ストーブの導入をご検討されている方へ少しでもお役建てれば幸いです。
第9回目は 『薪ストーブの設置プラン』です
薪ストーブをご検討されているお客様から一番多いご質問が、
「薪ストーブ1台で、家中 温まりますか?」です。
薪ストーブは本当に暖かいです。私の家でも愛用していますが、残念ながら間取りとの兼ね合いもあり設置場所のリビング以外は暖まりません。輻射熱は障害物の向こう側には届きませんし、暖まった上昇気流はどんどん上に上がっていきます。吹抜のある場合、1階よりも2階の方が暖かいくらいです。1台で家中を暖めるには設計の段階でしっかりと計画をする必要があります。
例えば、吹抜があり そこから2階に暖気が登り そして 階段を冷気が下りて その冷気を薪ストーブで暖める、という暖気が循環できる間取りなど。
※シーリングファンの設置も有効です。冬だけでなく夏のエアコンの循環にも役立ちます。
具体的な設置場所は3つあります。
一番理想的であるが意外と難しい場所、それは家の中心に設置。この設置は薪ストーブが大好きで、間仕切りの少ない開放的なお部屋に向いています。別荘など。
次に、お部屋の角に設置、この設置のポイントは隅に設置の為 家の中で人の動線に影響を与えず、また 非常に納まりが良いので 少し大きめの薪ストーブを選択しても圧迫感を感じません。
最後に、お部屋の壁に平行に設置、このプランは見た目のバランスが良くとてもカッコイイ納まりになります、しかし壁から薪ストーブの厚み分がそのまま室内側へ出る為 スペースに余裕のあるお部屋におススメです。
どのプランでも共通して言えることは 薪ストーブは暖房という機能以外に、火を扱う事の悦び、炎を見ての癒し、煮物や焼き物などの調理等、とっても奥深い道具です。家族が一番長く過ごす部屋に置いて家族団欒の時間を楽しめる場所をおススメしています。(参考場所:テレビを置きたいと思う場所!)
次回 『薪ストーブに必要な壁と床』 をお伝えします。
西宮ストーブ 田中