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夢の薪ストーブらいふ計画(薪ストーブのランニングコスト)

夢の薪ストーブらいふ計画
薪ストーブの導入をご検討されている方へ少しでもお役建てれば幸いです。

第14回目は 『薪ストーブのランニングコスト』です

見学のお客様から「薪ストーブって贅沢品でお金持ちの家についているものでしょ?」というお言葉。私も以前はそんな風に思っていました。

実際どうでしょうか?ランニングコストの面で比較してみましょう。

薪ストーブの燃料は薪、エアコンは電気、石油ストーブは灯油。使い続けるには当然調達コストがかかります。では、薪代は一体どのくらいかかるのでしょうか。

薪ストーブの燃料代が具体的に高くつくか安くつくかは、薪の購入費用次第ですので、ここでは平均的な購入価格7~8キロが500円前後で売られています(kg=70円と仮定します)
※ もちろん、薪をタダで入手できる方はランニングコストもタダです。

薪ストーブを一日使うのに必要な薪は2~3束なので、一日あたりの薪代は1,000~1,500円程度かかることになります。薪ストーブを使う期間が4ヶ月だとすると、1シーズンにつき12~18万円程度の薪代がかかる計算になります。
エアコンで薪ストーブと同程度の暖かさを確保するのに必要な電気代は1時間あたり約24円、1日12時間4ヶ月使用した時の電気代は34,560円です。石油ストーブに必要な灯油価格を18リットル1,675円で計算すると1日あたりの灯油代は335円、1シーズンで40,200円かかる計算になります。

エアコンや石油ストーブと比べると薪ストーブのランニングコストは3~4倍となかなか高い暖房器具になってしまいました。
たしかに、暖房器具としてだけなら贅沢品ですね。

でも薪ストーブはただの暖房器具じゃないんです、体の芯まで暖まる遠赤外線、揺らめく炎を見る心の癒し、おいしい料理を味わえる、などなど 家族団欒で楽しめる魅力があります。

ランニングコストだけで、あきらめないで下さいね。

次回 魅力のひとつ 『薪ストーブクッキング』 をお伝えします。
西宮ストーブ 田中
取扱い薪ストーブ
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