夢の薪ストーブらいふ計画(薪ストーブの壁と床) 夢の薪ストーブらいふ計画 薪ストーブの導入をご検討されている方へ少しでもお役建てれば幸いです。 第10回目は 『薪ストーブの炉台(壁と床)』です 薪ストーブ周りの壁や床をレンガや石で作ったものを、炉台と呼びます。 インテリア性もありますが、炉台には重要な役割があります。 1つ目、ストーブから発する輻射熱から壁や床を守る“遮熱”の目的。 2つ目、その輻射熱を“蓄熱”する役割。 3つ目、150kg近くある薪ストーブの荷重を炉台で分散する“耐荷重“の役割。 4つ目、扉を開けた時にこぼれる灰による床の“汚れ防止”の役割 5つ目、薪ストーブの雰囲気を際立たせる“インテリア性” では、炉台がないとどうなるのか? 最も怖いのが、「低温炭化」や「低温着火」と呼ばれる現象。通常260度~400度にならないと発火しない木材が、長時間100度~150度の温度にさらされ続けると、200度以下で燃えだすことです。万一の事故を防ぐ為にも大切な存在です。 材料にはアンティークレンガ・タイル・天然石・スチールなど、いろいろ選べます。部屋の雰囲気やライフスタイルに合う素材や炉台のデザインを考えるのも薪ストーブ選びの一つです。 次回 『薪の種類』 をお伝えします。 西宮ストーブ 田中
薪ストーブの導入をご検討されている方へ少しでもお役建てれば幸いです。
第10回目は 『薪ストーブの炉台(壁と床)』です
薪ストーブ周りの壁や床をレンガや石で作ったものを、炉台と呼びます。
インテリア性もありますが、炉台には重要な役割があります。
1つ目、ストーブから発する輻射熱から壁や床を守る“遮熱”の目的。
2つ目、その輻射熱を“蓄熱”する役割。
3つ目、150kg近くある薪ストーブの荷重を炉台で分散する“耐荷重“の役割。
4つ目、扉を開けた時にこぼれる灰による床の“汚れ防止”の役割
5つ目、薪ストーブの雰囲気を際立たせる“インテリア性”
では、炉台がないとどうなるのか?
最も怖いのが、「低温炭化」や「低温着火」と呼ばれる現象。通常260度~400度にならないと発火しない木材が、長時間100度~150度の温度にさらされ続けると、200度以下で燃えだすことです。万一の事故を防ぐ為にも大切な存在です。
材料にはアンティークレンガ・タイル・天然石・スチールなど、いろいろ選べます。部屋の雰囲気やライフスタイルに合う素材や炉台のデザインを考えるのも薪ストーブ選びの一つです。
次回 『薪の種類』 をお伝えします。
西宮ストーブ 田中