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夢の薪ストーブらいふ計画(薪ストーブメンテナンス灰の処理)

夢の薪ストーブらいふ計画
薪ストーブの導入をご検討されている方へ少しでもお役建てれば幸いです。

第16回目は 『薪ストーブメンテナンス 灰の処理』です

毎日使っていると どんどん溜まってしまう灰。どのタイミングで どれくらいの量を どうやって処理したら良いのか? 

実は、シーズン中とシーズンオフの灰の処理の考え方が違うので お伝えいたします。

まず、シーズン中の灰の処理
以外と知らない方が多いのですが 炉内にも灰受けにも、シーズン中は灰をある程度ためておく必要があるんです。炉内に灰が残っている事で 直接 火が床面の金属部分にあたることが避けられて ストーブの変形や亀裂を防いでくれているんです。
また、使い勝手も 着火がしやすくなり 薪の火持ちも良くなるんです。

残す灰の量の目安は、2~3cmぐらいは溜めておいて それ以上になったら 灰受皿に落として 不燃のバケツに移して処理するのが一般的な方法です。
めんどくさい方は 炉内からスコップで直接 バケツに移してもOKです。

処分の方法は、燃えるゴミで捨てても、お庭の土にまいても、家庭菜園の土壌改良にも 大丈夫です。

※ 毎回、綺麗に灰を処理していると 逆にストーブを痛める事になってしまうので注意。
※ 灰を処理するときは、必ず48時間以上は安全な場所で冷ましてから処理する事。

次に、シーズンオフの灰の処理
灰は、湿気を吸ってカチカチに固まってしまう事もあるので シーズンオフの場合はすべて綺麗に取り除く事をおすすめします。隅のほうまできれいに落として 掃除機で吸い取るか ほうきなどで灰受け皿に落としましょう。

※ 掃除機を使用する場合、完全に灰が冷めていることを確認してください。
※ 家庭用掃除機の場合、フィルターがかなり汚れ目詰まりし易いので 業務用のものか、古くなったものを使用して下さい。

如何でしたか、共通して言えることは綺麗な服ではしない事です。必ず 黒く汚れてしまいますから!

次回 『薪ストーブメンテナンス 錆の補修』 をお伝えします。
西宮ストーブ 田中
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